設立趣意書

特定非営利活動法人 

海とまちと里山くらぶinしずおか 

設立趣意書 

1 趣 旨

 

日本全国では耕作ならびに管理放棄地が増加するなど、農地や里山の荒廃が深刻な社会問題になっている。また、豊かさや便利さを追い求める都市型生活が、いつしか自然環境に悪影響を及ぼす結果となっている。

こうした私たちの社会経済行為が自然界に及ぼす影響は、最終的には海にまで及ぶことは言うまでもない。今、海は資源の枯渇が問題化しており、人為的な原因については、早期に改善する市民レベルの取組みが急務である。

 私たちはこれまでも、竹林の伐採や間伐作業や米作り、また、漁業関係者との学習会や交流会を行い、持続可能なまちづくりの視点から、ごみ問題や生活スタイルの見直しにも取組んできたところである。

そのような活動の中から、より多くの力を結集していかなければ、現状の環境を保全し、積極的に改善に向けていくことはできないと考える。また、今までの活動の中から情報発信と環境教育の重要性も実感している。

一方、障がい者支援活動からは障がい者の就労の場とか自然と触れ合う余暇活動の場としての海・農地・里山の機能に期待をしたい。

しかし、環境問題と障がい者支援を結びつける活動は、今までは行政の縦割り施策のはざまに置けれていた。そこで、われわれは今までの体験から、海とまちと里山を活用した循環型社会のシステムつくりとノーマライゼーションの理念に基づいた障がい者支援を一体化した活動を開始し、NPOとして公益を担っていきたい。

 

2 申請に至るまでの経過

 

発起人らは30年前から環境グループを通じて、有機農業や里山保全作業や間伐作業を実践し、ごみ減量等循環型社会を構築するための活動、漁業関係者との学習会や交流会、そして障がい者の支援と多様な活動をそれぞれの地域で行ってきた。

その一つ一つを継続する中で、ひとつの組織として多角的な活動を行うことが、目的への到達を早めることになると考えた。そこで、発起人らがかかわってきたそれぞれの活動を共通の事業として展開し、障がい者や子供たちの事業への参加のチャンスを拡大することができるNPOの設立を決定した。

 

2006年8月   特定非営利活動法人化のための勉強会開催

200611月   発起人会開催

2007113日 設立総会開催

 

平成 19年 1月 13日

 特定非営利活動法人 海とまちと里山くらぶ in しずおか

設立代表者   津田恵子

                                                      島田市伊太2350番地の32